らいおっと☆つらいおっと

最初から最後まで尊大!

アニメが見れないオタク

自分は外見がいかにもオタクな人間(デブで根暗でブサイク)なのだが、中1まで趣味らしい趣味はなく、やることと言ったら寝るだとかパソコンでゲームだとか、所謂現代らしい子供だった。丁度中3の春に今もやっているギターを始めたのだが、正直きっかけは覚えていない。

さっきの話は別に関係ないのだが、そこまでオタクではなかった(と思う)のに、いつのまにか外見から内側までオタクに染まってしまった。

かと言ってアニメも"見れない"のだが、その話をしようと思う。

 

自分は小学生のときからオタクと言われていた。アニメやパソコンやゲームに触れたのは周りよりも2年くらい遅く、中2からアニメを見始めるようになって中身も染まってしまったという話なのだが、高校生になってからまともにアニメが見れなくなってしまった。

 

今は"干物妹!うまるちゃん"にハマっている、とはいってもブログなどでキャプチャを見るだけだ。 なぜ見れないかって、自分はアニメと現実を混同して考えてしまう癖があり、自分の生活の駄目さ加減だとか、自分のコンプレックスだとか、それらが浮き彫りになってしまう、ということだ。

きっとこの程度なら誰でもあるだろう、黒い画面に妖怪が映ったときとか。

だがそれがもっと悪化して、今は二次元の女の子を見るだけでわりと辛い。

タムライに可愛い二次元の女の子が流れてくる度、流石に毎度毎度は言わないが、

かなり心にダメージがくる。どこからきているのかは当の自分でもわからない。

 

きっと、アニメを見ても平気だったころは自分はまだ輝いていた。きっと。

それが今はどうだ、夏休みはひきこもりっぱなし、堕落した生活で体重は増え、

三次元の女はクソ!とか言っちゃう。お前が現実見れてねえからそんなふうに映るんだろうが。

 

いい加減現実を見なくてはならない。画面に向き合ってる場合じゃない。そんなことは分かっている。

逃げ続けて逃げ続けて、画面に目を向け続けていたら本当にそれ以外居場所がなくなってしまった気がする。

 

さっきは"タムライに可愛い二次元の女の子が流れてくるたび辛い"と書いたが

本当に俺の居場所は何処にあるんだろうか?

きっと奪われてなんかいないが、自分の目はそれを受け入れたくないだけなんだと思う。心を広げたり視界を広げたりするのは本当に難しい。

決意を重ね続けて、決意なんていくらしても無駄だと、最近やっとわかったが...

 

 

おしまい